中高一貫数学講座
私立中高一貫校の数学の進度は、文部科学省の学習指導要綱の内容がかなり前倒しに
なっています。学校によって、多少の進度の違いはあれど、大まかには中学2年生
から中学3年生1学期までに、中学数学を終了し、以降高校数学に入ります。
これは、やみくもに早く進むということではなく、中1と中2でそれぞれ学習する
内容を効率的にひとくくりにしたり、高校受験がない分、中学数学と高校数学で共通する部分を合わせて指導することで指導期間の短縮化がなされています。
この進め方は、現行の大学入試に向けては有効性がとても高いものです。
しかしながら、国公立校で進めている進度はゆっくりであるが、深度が深い学習の
進め方では得られにくい学び方ともいえます。2020年大学入試改革以降は、
深度の深い学習を行ってきた生徒にとって有利な側面も、大学入試共通テストにも
出始めています。
そこで、本講座では、一般的な中高一貫カリキュラムで進みつつも、その学びに
対し、深度の深い学習を行ってまいります。
学校内容の補完的な内容も含みますが、数学の学びの根幹である定義から定理や公理の導きと、それをどのように活用していくのかといった深く掘り下げる学習にも触れて進めています。
中学数学入門講座(全10回)
日程 2/7(金) 17:00~18:40 からの毎週金曜日+春休み期間4日
受験を終えて、中学入学を迎える前に、独特な受験算数から数学への切り替えを行います。
「正負の数」「文字と式」「一次方程式」の基本概念の理解 と正しい等式の書き方と立て方 を
確実に身につけて、中学入学を迎えられるよう指導いたします。
また、課題はノートに実施していただき、すべて添削いたします。
春休み期間の指導時間や指導内容の詳細、受講料などにつきましては
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