入塾したきっかけ、その理由・期待したことなどをお聞かせください?
長男は、コロナ禍で休校となる中 大手塾教材の家庭学習が思うようにはかどらなくなり、家庭内のみでの学習形態に限界を感じ、まずは自習のできる場所を探し入塾させていただきました。
次男の場合は、長男の時に大変お世話になり信頼できる塾であることが分かっていたため、安心してお願いしました。
「進学教室アシスト」での授業内容や指導方法についての印象を教えてください。
アシストのサピックスフォローアップ講座では、サピックスの一回一回の授業がしっかり理解できているか、定着できているか、子どもの様子を見て確認してくださいますが、その地道な積み重ねが学力の強固な地盤となり、直前期の飛躍の大きな支えとなったと感じております。難問もひとつひとつの基礎問題の組み合わせにすぎないとの先生の言葉通りだと実感しました。
先生は子どもの性格や解き方の癖を完全に把握され、その都度子どもに的確なアドバイスをしてくださっていました。また子どもの状況について親にも随時ご連絡くださり、家庭学習に関する些細な事柄に関しても相談にのってくださいました。
また、アシストでクラスメートと切磋琢磨することで、「問題をよく読まず条件を読み落としたり、計算ミスや勘違いをする」といった本人の弱点は随分克服できたと感じています。
サピックスでの大小様々なテストや模擬試験ではなかなかいい結果が出ず、親子ともに苦しい時を過ごすことが多々ありました。テストで点が取れない原因やその対策について、先生は根気よくアドバイスを続けてくださいました。子どものテストの受け方(全問に解答しようとしすぎるあまり問題に取り組むスピードが速すぎ、正解率が低くなってしまう)が一朝一夕に変わることはなく心配は尽きませんでしたが、過去問個別指導を繰り返しお願いすることで、結果として本番では存分に力を発揮できたようです。
学習のスケジュール管理、自習スペース提供など、塾でのサポートはお役に立ちましたでしょうか?
塾の新学年の始まりの時期には、それ以前とは課題量が明確に増えます。膨大とも思える課題を前に親子ともに茫然としてしまうこともありました。課題量に応じた生活リズムに慣れるまで試行錯誤したり、叱咤激励したり、苦しい思いをすることも多々ありました。そんな時は先生にご相談することで、課題の優先順位、取り組む順序、子どもへの声かけなど細やかで実践的なアドバイスを受けることができとても助かりました。
家庭内のみで学習していると、子どもの言動や取りくみ姿勢などに対し親として不満が蓄積したり疲れが出たりすることもありましたが、自習スペースを利用させていただくことで適度な距離感で子どもと接することができました。また、自習スペースの利用により、子どもは親に甘えず自律し行動することで成長したと感じますし、親も休息の時間をもつことができたことで子どもの頑張りを十分に認めることができ、長期戦である受験生活を親子で乗り越えられたと思っています。
「進学教室アシスト」を選んでよかったと感じていただくことがありましたらお聞かせください?
6年生後期より始まる過去問演習では、ほとんど点数が取れずひたすら苦しい時期を過ごしました。アシストの過去問個別指導では、子どもがどの問題にどれだけ時間をかけ、どんな方法で解いているのかを先生がよく観察された上で、適切な時間配分や問題の取捨選択について具体的にアドバイスをいただきました。過去問個別指導を通して子どもは入試問題の点数獲得につながる実戦的な解き方を体得でき、入試本番では落ち着いて自信を持って問題に取り組めたようです。
長男、次男合わせて約5年に渡り大変お世話になりました。先生の温かなご指導なしには志望校の合格はなく、心より感謝しております。